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生殖工学試薬

よくあるご質問(FAQ)
製品貼付マニュアル
Q1. CARD FERTIUP®マウス精子凍結保存液、マウス精子前培養培地とCARD MEDIUM®の保存方法と保存期間を教えてください。
A1. 1. CARD FERTIUP®マウス精子前培養培地とCARD MEDIUM®は冷蔵にて(2~10℃)保存してください。
2. CARD FERTIUP®マウス精子凍結保存液については従来どおり室温にて(18~28℃)保存してください。
3. 保存期間は商品同梱書類もしくはアンプル瓶注釈をご確認下さい。
Q2. 製品を開封後、小分けして凍結保存は可能 ですか?
A2. いいえ。凍結後の品質について保証できませんので、お勧めいたしません。
Q3. 人体に有害な物質は含まれていますか?
A3. いいえ。人体に有害な物質は含まれておりません。
Q4. 九動株式会社の試薬商品はどこで購入できますか?
A4. 1. 日本国内でしたら直接お取引可能です。以下のアドレスよりお問合わせください。  E-mail : fertiup@kyudo.co.jp.
2. 海外からのご注文はコスモ・バイオ株式会社で取扱っておりますので、コスモ・バイオ株式会社へお問合せ下さい。
 HP : Cosmobio Co., Ltd.
 E-mail : export@cosmobio.co.jp
Q5. 製品が届くまで何日かかりますか?
A5. 国内の場合は在庫の状況にもよりますが、原則としてご注文後、1から2週間程でお届けしております。
海外からのご注文はコスモ・バイオ株式会社へお問合せ下さい。
Q6. 製品に異物が混入していますが、交換は出来ますか?
A6. 製造から出荷まで万全の品質管理体制にて望んでおりますが、ガラス片などの異物が混入していた場合、商品のお取替えをさせて頂きます。弊社またはご購入先へお問い合わせください。
CARD FERTIUP®シリーズに関するご質問
Q1. CARD FERTIUP®C57BL/6マウスの凍結精子を用いた体外受精で、良好な結果が得られましたが、その他の系統では体外受精率は向上しますか?
A1. マウス精子凍結保存液/マウス精子前培養培地をを使用した場合、多くの市販マウス系統で効果が認められております。
Q2. CARD FERTIUP®マウス精子凍結保存液を一度に使いきれなかったので、チューブに分注して保存すれば数週間程度は使用できますか?
A2. いいえ、できません。アンプル開封後の保存液は速やかに使い切ることをお勧めします。一度に使いきれる規格の試薬アンプルをお買い求め下さい。
Q3. 未開封のマウス精子凍結保存液に結晶がみられました。
A3. まれに、周辺の温度変化(低温)により、結晶が析出することがございます。
30分から1時間、37℃インキュベーター内にて保温し、撹拌すると結晶は融解します。融解後の凍結保存性能には何ら問題ございません。
Q4. CARD FERTIUP®シリーズでの使用法では、流動パラフィンを使用しますが精子に悪影響はないのでしょうか?
A4. はい。精子懸濁液(保存液に懸濁された精子)に流動パラフィンが悪影響を与えることはございません。
Q5. 凍結精子をCARD FERTIUP®マウス精子前培養培地で前培養後、体外受精用培地にて体外受精する際の精子濃度はどのくらいになるのでしょうか?
A5. 通常、凍結保存液中の精子濃度は100,000~200,000精子/μLになります。凍結・融解した精子懸濁液 (10μL) をマウス精子前培養培地 (90μL)に導入すると、10倍に希釈されるので、精子前培養培地中の精子濃度は10,000~20,000精子/μLになります。

その後、前培養した精子懸濁液(10μL)に導入すると、さらに10倍希釈されるので、体外受精培地中の精子濃度は1,000~2,000精子/μLにな ります。

最終的に、凍結融解後の運動精子の割合は約20%である場合、体外受精培地中の運動精子濃度は、200~400精子/μLになります。
Q6. CARD FERTIUP® シリーズのマニュアルをダウンロードしたいのですが、どこからダウンロードすれば良いでしょうか?
A6. 弊社ホームページにて公開しております。 以下のURLをご参照ください。
http://www.kyudo.co.jp/Fertiup/methods.html
Q7. 精子の凍結・融解が確実に出来ているか確認する方法や目安はありますか?
A7. 1. 簡易的に凍結・融解後の精子の品質を確認する際には、凍結融解後、前培養培地にて前培養し、ドロップ周辺部の運動精子数にて判断いたします。
2. マウス精子を凍結保存後、一部融解して未受精卵と体外受精を行い、約30%の受精率が得られることを確認してください。また、凍結前の精子の運動性を確認する場合は、CARD mHTFやPB1などに懸濁液を希釈して確認してください。

なお、販売している製品は、品質確認の際に体外受精を行い、C57BL/6マウスの体外受精率が30%以上であることを確認しています。
Q8. 従来法や海外で凍結された精子の融解方法はありますか?
A8. 熊本大学生命資源研究・支援センター(CARD)のオンラインマニュアルを参照ください。
CARD法以外の方法で凍結された精子を用いた体外受精
Q9 体外受精が思ったほどうまくいきません。精子や卵子には問題がないのに胚が死んでしまいます。どのような原因が考えられるでしょうか?
A9 体外受精がうまくいかなかったり、胚の発生が止まる原因の一つとして流動パラフィンの品質が関連していることがあります。ご使用される流動パラフィンについては、下記の製品のご使用をお勧めいたします。また、流動パラフィンは開封後、品質が劣化することを経験しています。できる限り開封後はすみやかにご使用ください。

メーカー名:ナカライテスク
規格   :組織培養用特級試薬
品名   :流動パラフィン
型番   :26137-85
CARD MEDIUM®に関するご質問
Q1. CARD MEDIUM®の保証期限は製造後、何ヶ月ですか?
A1. 「製造後18ヶ月」としております。今後の検討次第では保証期限を延長する場合もございます。
Q2. CARD FERTIUP®シリーズと一緒に使用しないと高い体外受精率は得られないのですか?
A2. はい。FERTIUP®シリーズは精子に、CARD MEDIUM®は卵子に作用し受精率を高めます。従って同時に使用することにより、C57BL/6マウスでも80%以上の高い体外受精率が得られます。
Q3. C57BL/6マウス以外の系統でも高い体外受精率が得られますか?
A3. はい。その他の系統でも高い体外受精率が得られます。